栄養科学科 NEW!/食保健学科の特徴




5つの専門領域が連携する教育・研究体制
本学科では食科学を教育の基盤とし「食」に関して基礎から応用まで幅広い分野の専門知識や技能を身につけることができます。食と健康の関わりを多面的・総合的に考えることができるよう、栄養科学・食事科学・食品科学・食環境安全性学・健康科学の5つの異なる領域が相互に連携し、多彩な専門教育と高度な研究体制を構築しています。




充実した実践現場での専門教育
座学で学んだ専門知識と技術を統合する場としての実践教育を、様々な現場での臨地・校外実習として提供しています。京都府内保健所、京都府立医科大学附属病院や地域との連携のもと、食と健康のプロフェッショナルとして具備すべき知識や技能を修得できます。




少人数制による高度な研究指導
教員による全面的なバックアップのもと、専門分野における卒業研究を重視しています。自分の研究テーマと向き合い、実験や調査に取り組み、成果をまとめあげます。卒業研究発表会では限られた時間の中で成果をプレゼンし、質疑応答では鋭い質問も飛び交う中で懸命に議論します。この一連の学びによって、課題の発見・解決能力を有して社会に貢献できる力を身につけることができます。




「食」と「健康」に関する多彩な進路が選択できる
本学科では、広く豊かな教養と高い専門性、そして現場実践力を兼ね備えた専門職業人を育成するとともに、管理栄養士、栄養士、栄養教諭、食品衛生管理者、食品衛生監視員等の養成コースであり、これら資格を活かした「食」と「健康」に関する多彩な進路選択が可能です。
カリキュラム・ポリ シー(教育課程編成・実施の方針)
1〜2年次には教養と汎用的技能を育成するための教養教育科目と専門的職業人として多面的・総合的に食を考える能力を育成するための基礎となる科目、3年次には多様な専門教育科目を提供します。
また4年次には食と健康に関する課題の発見・解決能力を育成するために、卒業研究として専攻科目実験および演習を提供します。
PC版では授業や実験・実習のギャラリーが掲載されています。

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学位・資格
本学科で定められた授業科目を履修し単位を取得すると次の学位ならびに各種資格等が得られます。
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学士(栄養科学/食保健学)
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栄養教諭一種免許
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食品衛生管理者資格
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食品衛生監視員資格
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栄養士免許
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管理栄養士国家試験受験資格
管理栄養士国家試験 合格率(新卒者)
第39回(2025年)合格率 100%
第38回(2024年)合格率 100%
第37回(2023年)合格率 96%
第36回(2022年)合格率 100%
第35回(2021年)合格率 96%
第34回(2020年)合格率 100%
第33回(2019年)合格率 100%
第32回(2018年)合格率 100%
第31回(2017年)合格率 96%
卒業生の主な進路・就職状況
進路イメージ
大学院への進学、
管理栄養士、栄養士、栄養教諭、食品衛生管理者、食品衛生監視員として、医療機関、福祉施設、官公庁、教育機関(大学・高校・中学校・小学校・保育所)、食品・薬品メーカー、試験・研究機関などへの就職
主な進学先(令和2年度〜令和6年度)
京都府立大学大学院、大阪公立大学大学院、筑波大学大学院、長崎大学大学院 など
主な就職先(令和2年度〜令和6年度)
医療機関・福祉施設等
蘇生会総合病院、福井県済生会病院、オレンジ歯科グループ、 中東遠総合医療センター、東浦平成病院、菫仙会、日本赤十字社、恵由福祉会、海の子学園、京都ならびがおか病院、稲荷保育園、福知山丹陽こども園、宇治福祉園、京都社会福祉協会、アクティブライフ など
公務員(栄養士職、衛生監視 ほか)
京都府、京都市、東京都、宇治市、大阪市、山口県、高知県、島根県、向日市、大口町 など
教員(栄養教諭)
京都府教育委員会、京都市教育委員会、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会 など
民間企業
伊藤軒、伊藤ハム、井村屋、エバラ食品工業、大塚食品、大近、カネ井青果、キリン堂、ゲンキー、神戸屋、サンドラッグ、セントラルフルーツ、創味ホールディングス、タニタ、東洋ナッツ食品、日本ジフィー食品、日本ルナ、日本食研、ハウスギャバン、阪神調剤グループ、冨貴食研、富士産業、平和堂、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、丸大食品、マルハチ村松、万代、ミツカン、南日本ハム、モランボン、山星屋、レディ薬局、六甲バター、ロッテ など
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)
栄養科学科では「食」と「健康」を取り巻く要因を総合的に捉え、栄養科学について知識を学び、その知識を生かして社会に貢献したい学生を求めます。
入学前に身につけているべき知識および能力
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高等学校等で修得する諸教科についての十分な基礎学力
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理科についての十分な学力
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基本的なコミュニケーション能力
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自分の考えを的確に伝えるための表現力
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栄養科学に対する興味関心と、この分野を生涯にわたって学ぶ態度
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課題を設定し解決するための知識探究の意欲
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多様な状況下で、相手の立場や多様性を尊重できる協働性
【入学者選抜の方針】
栄養科学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜(調査書を含む)を実施します。
一般選抜(前期日程):上記1~6について、大学入学共通テストと個別学力検査により評価し、入学者を選抜します。
学校推薦型選抜:上記1~7について、大学入学共通テストと推薦書、調査書、小論文および面接により評価し、入学者を選抜します。特に小論文では、課題に対する知識、理解力、英語力、分析力、論理的思考力等を、面接では、栄養科学科の学びの目的意識や意欲、およびコミュニケーション能力を評価します。